課題の多い病院経営
病院に関する経営課題は広範囲にわたります。
医療制度の改革、医療技術の革新、国民の医療への関心の高まり、情報技術の向上、財源や人材問題などです。
労働厚生省は、病院経営の改善の手段の一つに情報化を取上げています。
病院の機能分化、地域医療の連携、業績を始めとした経営の改善など課題が多い中で、医療施設間の情報ネットワーク化、医療施設内の電子カルテをはじめとした電子化、医療サービス向上のための情報化などが全国のモデル地域で進められています。
「ルネッサ総合研究所」は、病院経営全般にわたって改善の支援ができる体制を整えながら、実績を積み重ねています。
なかでも電子カルテの導入や検査データの電子化のほかに、次ぎのような基本的なテーマで経営改善の支援をしています。
ISO取得支援
課題の多い病院経営の改善には、新しい仕組みづくりと働く人たちの意識改革が前提です。最近、ISOの認証取得から改善取り組む病院が多く見られます。
当社では、病院の経営改善の一環としてのISO認証取得のためのコンサルテーションを行っています。
CS調査
病院経営の基本はCSとまで言われています。病院間の競争が激しくなる一方、情報公開が当たり前の時代になってきました。その結果病院の評価がさまざまな形で行われています。そのような中、独自のCS調査が不可欠です。
長年の経験をもとにCS調査を実施し、的確な改善案を提案いたします。
バランススコアカードの導入
ビジョンをつくり戦略を立てても、総合的に機能しなくては意味がありません。バランストスコアカードは、企業や組織が成長力と競争力をつけ、強化するために各々が何をすべきかを明確にするもので、ビジョンと戦略を各事業単位に具体的に落とし込み成果を上げる戦略的マネジメント・システムです。
当社では、ビジョンづくりからバランススコアカードの導入までを支援いたします。